麹町デンタルクリニック

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麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。

患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

【参考】「X-Guide」について

 

 

歯を失うことは誰にとっても辛い経験です。

しかし、この問題が噛む能力の低下だけでなく、認知症のリスクにどのように関連しているかをご存じでしょうか?

今回は、歯を失うことと認知症との関係、そしてその予防策について詳しく解説します。

 

目次

歯を失うことがもたらす影響

歯の喪失と認知症の関連性

むし歯・歯周病が引き起こすリスク

歯の喪失を防ぐための予防策

歯を失った場合の治療方法

まとめ

 

 

1.歯を失うことがもたらす影響

歯を失うことで、食事のしづらさや発音への影響を感じることが多くなります。

また、見た目が変わることで笑顔に自信を失う場合もあるでしょう。

これらの身体的な影響だけでなく、心理的な負担も無視できません。

さらに、噛む回数が減少すると、消化機能が低下し栄養吸収が悪くなる恐れがあります。

 

噛むことは脳への刺激を促し、記憶や集中力の維持に寄与しますが、

歯を失うとその効果が減少し、脳への影響が避けられません。

 

 

2.歯の喪失と認知症の関連性

研究によると、歯の喪失は認知症の発症リスクを高める可能性があるとされています。

噛む力が低下すると脳への刺激が減り、脳の血流が低下することが考えられます。

その結果、脳機能の低下を引き起こす恐れがあります。

 

さらに、口腔内の健康状態の悪化は全身の健康にも影響を及ぼすため、

口腔ケアは認知症予防にも直結すると言えるでしょう。

 

 

3.むし歯・歯周病が引き起こすリスク

歯を失う主な原因はむし歯と歯周病です。

むし歯は歯を直接的に侵食し、歯を失う大きな要因になります。

一方で、歯周病は歯茎や顎骨を徐々に侵し、気づかないうちに重症化することが多い病気です。

 

これらを放置すると治療に多くの時間や費用がかかるだけでなく、

さらなる健康リスクを招く可能性があります。定期的な歯科検診と早期治療が、歯の喪失を防ぐ鍵です。

 

 

4.歯の喪失を防ぐための予防策

日々のケアが歯を守る基本です。以下のポイントを実践しましょう:

丁寧な歯磨き:むし歯や歯周病の予防には、正しいブラッシングが欠かせません。

歯間ケア:デンタルフロスや歯間ブラシを活用し、歯と歯の間を清潔に保つことが重要です。

定期検診:歯科医院での定期的な検診は、問題の早期発見と対処に役立ちます。

食事管理:カルシウムやビタミンDを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。

禁煙:タバコは歯周病リスクを高めるため、できる限り控えましょう。

 

 

歯を失った場合の治療方法

歯を失った場合、早めに歯科医師に相談することが重要です。治療法として、以下の選択肢があります:

 

入れ歯:手軽で比較的安価ですが、使用感は個人差があります。

ブリッジ:隣の歯を支えにする方法で安定感がある一方、支えとなる歯を削る必要があります。

インプラント:自然な歯に近い使用感が得られますが、費用が高額で手術が必要です。

それぞれの治療法のメリット・デメリットを考慮し、自分に最適な選択をしましょう。

 

 

まとめ

歯の喪失がもたらす影響は、生活の質だけでなく健康や認知機能にまで及びます。

むし歯や歯周病の予防を徹底し、歯の健康を守ることが認知症予防にも繋がります。

 

定期的な検診と適切なケアを継続することで、未来の生活の質を高めることができます。

万が一歯を失ってしまった場合でも、早急な対応と適切な治療で、

再び快適な生活を取り戻すことが可能です。歯を大切にし、健康で豊かな日々を送りましょう。

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。

安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

 

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

院長紹介はこちら

 

麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。

患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

【参考】「X-Guide」について

 

 

目次

1.はじめに

2.矯正とホワイトニングの順番は自由

3.インプラントより先に矯正を行う理由

4.インプラントより先にホワイトニングを行う理由

5.まとめ

 

 

1.はじめに

口元は、第一印象を決める重要なポイントです。

口元を整えるために審美治療を行う際、

「歯を白くしたい」「歯並びをきれいに整えたい」という希望が自然に出てくるものです。

よく「ホワイトニング、矯正、インプラントの3つの治療を行う場合、

どの順番で進めるのが良いですか?」と質問を頂きます。

正しい順番で治療を行えば、身体への負担も軽減され、費用も考慮できます。

最適な順番をお答えすると、矯正を行った後にホワイトニング、

その後にインプラントを行うのがベストです。

 

 

2.矯正とホワイトニングの順番は自由

先ほど順番をお伝えしましたが、正確には矯正とホワイトニングは、

どちらを先に行っても問題はありません。

矯正前でも矯正後でも、ホワイトニングは可能です。

ただし、矯正とホワイトニングを同時に進めたい場合には注意が必要です。

一般的なワイヤー矯正の場合、表側に取り付ける器具については

同時にホワイトニングを行うことができません。

裏側に矯正器具を装着する場合には、同時進行が可能です。

 

とくに裏側に器具を付ける矯正の場合には、先にホワイトニングをするとよい場合があります。

理由は比較的薄い歯の方だと、裏につけている器具の色が透けてしまい、

口元が暗い印象を受ける場合があります。先にホワイトニングをすることで、口元をより明るく保つことが出来ます。

マウスピース矯正の場合でもホワイトニングを途中で行うことが可能な場合があります。

【参考情報】インビザライン(マウスピース矯正治療)について

 

 

3.インプラントより先に矯正を行う理由

矯正とインプラントの場合、矯正を優先して治療を進めていきます。

理由はシンプルです。

インプラントは人工の歯であり、一度埋め込むと矯正で動かすということが出来ないからです。

矯正で歯並びを整えた後にインプラントを入れることで、全体の歯並びが美しく整います。

【参考情報】当院の症例について

4.インプラントより先にホワイトニングを行う理由

ホワイトニングをインプラントよりも先に行うべき理由は、

歯全体の色を統一するためです。

さらに、インプラントは人工歯であり、ホワイトニング剤では白くすることができません。

色の違いを出さない為にも、インプラントを入れる前にホワイトニングを行うのが理想的です。

ただし例外もあります。インプラントをすぐに入れなければ日常生活に支障が出る場合は、順番を変更することもあります。

その際には、歯科医師と相談し、口腔状態と希望に合った治療方針を決めることも重要です。

 

また、当然ですがホワイトニングは永久的に白さを持続できるものではありません。

時間が経過することで白さが薄れてくるため、

理想的な白さを保つためには定期的なメンテナンスが必要です。

【参考情報】当院の予防歯科について

 

5.まとめ

ホワイトニング、矯正、インプラントの治療を受ける際は、

それぞれの特性に応じて順番で進めることが重要です。

基本的には、矯正を先に行い、その後ホワイトニング、最後にインプラントを行うことで、

身体への負担を軽減し、より美しい仕上がりが期待できます。

ホワイトニングはインプラント前に行い、歯全体の色を統一しておくことを推奨しています。

治療を受ける際は、歯科医師としっかり相談し、

口腔の状態や生活に合わせた最適な治療計画を立てることが大切です。

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

 

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

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麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

【参考】「X-Guide」について

 

今回は、「インプラントをやらなきゃよかったと後悔した3つのこと、

後悔しないための5つのポイント」についてお話していきます。

 

 

【インプラントをやらなきゃよかったと後悔した3つのこと】

インプラントの手術がうまくいかない原因には3つ考えられます。

1つ目は、「骨に穴を空けるドリルの回転が速すぎた」ことです。これが原因で骨の細胞が死んでしまう可能性があります。

2つ目は、「インプラントを埋め込む深さや角度、位置が適切ではなかった」場合です。

そして3つ目は、「インプラントが顎の骨に固定されない」場合です。

このように、人工歯根に関わる失敗が手術の失敗に繋がりやすいことが分かります。

 

手術後にトラブルが起こった

インプラントは、手術後にもご注意頂きたいことが3つあります。

 

まず、1つ目は「インプラント周囲炎」です。

インプラント自体の虫歯リスクは低いですが、歯周病になるリスクは非常に高いです。

インプラントを埋入した後のケアが不十分になると、インプラント周囲炎になってしまうかもしれません。

【参考情報】インプラントを検討中の方は必読!知っておくべきリスク!インプラント歯周炎とは?

 

 

2つ目は、インプラントにトラブルが発生したことで起こり得る「人工歯の破損」です。

手術後のメインテナンスが疎かになると口腔内トラブルが発生しやすく、人工歯の破損に繋がる恐れがあります。

3つ目は、「術後の痛みが消えない」場合です。痛みが長く続くようだと、感染症にかかっている可能性が高いです。

 

 

 

インプラント治療を行う歯科医院や歯科医師の選択も重要です。

インプラント手術の前に、しっかりカウンセリングを行う歯科医院だと安心です。

インプラントは顎の骨に穴を空ける手術を行うので、治療の説明が不十分だと患者様は不安なままでしょう。

さらに、患者様から質問しにくい歯科医院だとインプラント治療後に後悔するかもしれません。

また、インプラント治療の前に、歯周病や虫歯治療は済ませておく必要があります。

口腔内の状態が悪ければ、インプラント手術で感染症などを発症する可能性が高いです。

 

 

インプラント手術のリスクインプラント治療を受ければ、失った歯の機能や見た目が取り戻せます。

見た目を整えたい、自分の歯のように何でも噛みたいという方は、インプラントをご検討ください。

インプラント治療が可能な歯科医院は、昔よりかなり増加しています。

 

インプラントを受ける前に、デメリットも知っておく必要があります。

インプラント手術後に、感染症にかかったり、神経が押されて術後に痺れが出たりしたトラブルが発生しています。

また、顎の骨の負担が大きいためダメージが残った方もおります。

インプラントに満足している方もいれば、このようにトラブルに見舞われた方もいるのです。

 

インプラントで後悔しないためには、自己管理をしっかり行うことです。

手術後は、お酒やタバコ、辛いものなどはお控えください。

さらに、インプラントを埋入した周辺は、汚れが溜まらないようにしましょう。

歯ブラシの力を強くすると、菌が傷口から侵入してしまう恐れがあります。

傷口周辺は触らないようにしてください。

 

 

【インプラント治療で後悔しないための5つのポイント】

上記では、インプラントをやらなきゃよかったと後悔した3つのことをお話していきました。

では、後悔しないためにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

それは次の5つを参考にして歯科医院や歯科医師の選択することです。

インプラントで後悔しないための大切なポイントになるので、ぜひ参考にされて下さい。

 

 

 

1.信頼できるメーカーのインプラントを使用している

インプラント治療で後悔しないための5つのポイント歯科医院で取り扱うインプラントのメーカーは重要です。

インプラントは世界中で100以上の企業が生産していると考えられ、日本では約30種類のメーカーが認可されています。

歯科医院が多く取り扱うメーカーには、「京セラ」「GCインプラント」「ストローマン」「ノーベルパイオケア」「アストラテック」などがあります。

これらのメーカーのインプラントは評判がよく、安全性も高評価になっています。

インプラントが骨と馴染みやすく、術後のトラブルなどが発生しにくいようです。

また、費用を抑えるため低価格のインプラントをお探しの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、安いインプラントは認可外である可能性が高いためおすすめできません。

長持ちさせるためにも、安全性の高いインプラントメーカーを取り扱う歯科医院を選ぶことが大切です。

【参考情報】当院のインプラント治療について

 

 

2.インプラント治療の実績がある歯科医を選ぶ

インプラントの手術は難易度が高めです。経験が豊富な歯科医師であれば安心して任せられると思います。

様々な手術をこなしてきた経験から、どのような症例にも対応できる可能性は高いです。

患者様ご自身で、身体の状態や健康的な顎の骨なのか、

インプラントは何本入れたいかなどは分かりづらいことです。

インプラント治療は、口腔内の状態を知ればいいというわけではありません。

歯科医師のインプラントの経験と知識、さらに口腔外科や歯周病とインプラントの関係性など多方面の知識が必要になります。

一般歯科とインプラント治療ができ、実績をお持ちの歯科医院と歯科医師を選択しましょう。

院長紹介はこちら

 

 

 

3.インフォームドコンセントを徹底している

インプラント治療で後悔しないための5つのポイントインプラント治療を開始する前に、

歯科医師は治療内容の説明をしっかり行い、患者様は疑問などを解決した状態で治療をすることが重要です。(インフォームドコンセント)。

歯科医師は、口腔内の状態をチェックしてどのような治療が必要かは判断できます。

中には、患者様のお話を十分にお伺いしない歯科医師もいます。

当院は、患者様のお気持ちを大切にして、ご希望に可能な限りお応えできるように努めていきます。

事前に行う問診で、不明点や不安点は歯科医師にご相談ください。

患者様がご納得頂けるまで問診は行います。

しかし、なかなか話がまとまらない場合、他の歯科医院で歯科医師の意見を聞いてみることができます。

歯の有無は、全身の健康にも大きく関わることですから、後悔しない歯科医院を選択しましょう。

 

 

 

4.手術前の検査やカウンセリングがしっかりしている

CTインプラントの手術前に、問診や口腔内の状態の確認を十分に行う歯科医院は信頼性が高いと言えます。

インフォームドコンセントとも似ていますが、インプラント手術後のトラブル予防のため大切なことです。

手術前検査では顎の骨の痩せ具合をCTで確認し、持病をお持ちの患者様には最適な治療法を説明してくれる歯科医院を選びましょう。

手術に影響があるお薬の服用やインプラント治療が困難な病気であれば、内科医などにも相談しなくてはいけません。

これを怠ると、患者様の健康を害する場合があります。

インプラント治療前のカウンセリングや検査を十分に行う歯科医院を選びましょう。

歯科医院に実際にお問い合わせしてみるのもおすすめです。

 

 

 

5.術後のアフターフォローがしっかりしている

インプラント治療で後悔しないための5つのポイント手術して手に入れたインプラントの歯を、

できるだけ長持ちさせるにはアフターケアが重要になります。

そのために、メインテナンスをしっかり行う歯科医院を選択しましょう。

失った歯を補うインプラントにも、汚れは溜まってしまいます。

通常の歯磨きでも汚れは落とせますが、完璧にきれいな状態にはできません。

 

インプラントは、1年間に2回程は歯科医院でメインテナンスが必要です。

メインテナンスの説明がない歯科医院は選ばない方がいいでしょう。

インプラント手術後のアフターフォローも徹底している歯科医院であれば安心です。

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

 

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

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麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

【参考情報】「X-Guide」について

 

インプラント治療は、失った歯を補うための効果的な方法として多くの患者さんに利用されています。

「インプラントが怖い」と感じるのは自然なことです。

このブログでは、改めてインプラント治療の基本情報、不安を軽減するための方法、

一般的な治療期間や費用、そして治療のメリットとデメリットについて詳しく説明します。

【参考情報】当院のインプラント治療について

 

目次

  1. インプラント治療とは?
  2. インプラントの手術が怖い理由とその対策
  3. インプラント治療のメリットとデメリット
  4. インプラント治療の一般的な流れと期間
  5. インプラント治療の費用について
  6. インプラント治療の成功率とリスク

 

1. インプラント治療とは?

インプラントとは、歯を失った部位に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。

一般的には、チタン製の小さなネジが骨に固定され、その上にクラウンが装着されます。

この方法により、天然の歯に近い見た目と機能を再現することができます。

 

インプラントは部分入れ歯やブリッジなどの従来の補綴(ほてつ)治療法と比較して、

骨の維持や他の歯に影響を与えない点で優れています。

失った歯の代わりに機能し、食事や発音、日常生活での違和感を最小限に抑えることが可能です。

 

2. インプラントの手術が怖い理由とその対策

インプラント治療を受けるにあたり、不安や恐怖を感じる患者さんは多いです。

主な理由としては、以下の点が挙げられます。

**手術自体の恐怖**

歯科手術に対する不安は、主に痛みや手術の失敗への恐怖から来ています。

現代の歯科治療では局所麻酔や全身麻酔が適用されるため、手術中の痛みはほとんど感じません。

さらに、術後の痛みも鎮痛薬により管理されます。

 

**費用の不安**

インプラント治療は高額であるため、費用面での不安もあります。

これについては、治療前に詳細な見積もりを歯科医師から受けることで、費用の透明性を確保できます。

また、分割払いなどのオプションを利用することも可能です。

 

**治療期間の長さ**

インプラント治療は複数のステージを経るため、完了までに数ヶ月から1年以上かかる場合があります。

しかし、治療開始前にスケジュールを確認し、計画的に進めることで、この不安も軽減できます。

 

【参考情報】必ずやるべき!インプラント治療でのセカンドオピニオンについて

 

3. インプラント治療のメリットとデメリット

 

 

インプラント治療には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。

ここでは、身体的・経済的・精神的な側面から見たメリットとデメリットをまとめます。

 

メリット

 

**天然歯に近い見た目と機能**

インプラントは天然の歯と見分けがつかないほど自然な見た目と機能を提供します。

**骨の健康維持**

インプラントが骨に埋め込まれることで、失われた歯が原因で生じる骨の退縮を防ぎます。

 

**長期的な耐久性**

適切なケアを行うことで、インプラントは10年以上持つことが期待されます。

 

**他の歯に影響を与えない**

ブリッジのように隣接する歯を削る必要がありません。

 

デメリット

 

**高額な費用**

インプラント治療は他の補綴治療よりも高額です。一本あたりの費用は数十万円以上になることが一般的です。

 

**治療期間が長い**

治療完了までに数ヶ月から1年以上かかる場合もあります。

 

**手術のリスク**

手術に伴う感染症や神経損傷のリスクがありますが、これらは稀です。

 

 

 

4. インプラント治療の一般的な流れと期間

インプラント治療の流れは、以下のステップに分かれます。

【参考情報】当院が初めての方へ

 

**初診とカウンセリング**

トリートメントコーディネーターや歯科医師が患者の口腔状況を評価し、インプラントが適しているか確認します。

レントゲンやCTスキャンを使って詳細な診断が行われます。

 

**治療計画の立案**

患者の希望や生活スタイルを考慮し、最適な治療計画を立てます。

この段階で、治療期間や費用について詳しく説明されます。

 

 

 

**手術第1段階**

インプラント(人工歯根)を顎骨に埋め込む手術が行われます。

この手術は局所麻酔で行われ、手術後は数週間から数ヶ月の間、

骨とインプラントの結合を待ちます(オッセオインテグレーション期間)。

 

 

**手術第2段階**

骨とインプラントの結合が確認された後、アバットメントと呼ばれる連結部品を取り付けます。

この段階でも局所麻酔が使用されることが一般的です。

 

**最終補綴(クラウン)の装着**

歯科技工士が作成した人工の歯(クラウン)をアバットメントに取り付け、治療が完了します。

 

 

全体の治療期間は、個々のケースによりますが、一般的には6ヶ月から1年ほどを要します。

 

 

 

5. インプラント治療の費用について

インプラント治療の費用は、治療の複雑さや地域、クリニックの規模などによって異なります。

一般的には一本のインプラントに対して40万円から60万円程度かかります。

 

  1. **初診・検査費用**:数千円から数万円程度。健康保険が適用される場合もあります。
  2. **インプラント体の費用**:一本あたり20万円から30万円程度。
  3. **アバットメントの費用**:数万円。
  4. **クラウンの費用**:材質によりますが、10万円から15万円程度。

 

この他に、場合によっては追加の外科処置(骨造成など)が必要になる場合があり、

その際は追加費用が発生します。

 

 

6. インプラント治療の成功率とリスク

インプラント治療は非常に高い成功率を誇る治療方法です。

一般的な成功率は90%以上とされています。

しかし、全ての治療にリスクが伴うように、インプラント治療も完全にリスクが無いわけではありません。

 

 

リスク要因

  1. **感染症**:手術後の感染は稀ですが、適切な口腔ケアと定期的なフォローアップにより予防できます。
  2. **神経損傷**:非常に稀ですが、顎骨の中を走る神経に触れる可能性があります。これにより一時的または永久的な麻痺が生じることがあります。
  3. **インプラントの失敗**:オッセオインテグレーションがうまく行かない場合、インプラントが安定せず除去が必要になることがあります。

 

まとめ

インプラント治療は、失った歯を補う効果的で長期的に安定した方法です。

しかし、治療に伴う手術や費用、治療期間などに対する不安を持たれることも仕方がないことかと思います。

インプラント治療の成功率は高く、ほとんどの場合、リスク回避は可能です。

治療を検討する際は、信頼できる歯科医師としっかり相談し、自分に合った治療計画を立てることが重要です。

インプラント治療に対する不安を和らげるための情報を提供することが、私たち歯科医師の役割の一部でもあります。

 

治療の適用可否については、必要な検査と歯科医師とのカウンセリングが重要です。

少しでも興味をお持ちの際には、治療内容やコスト面など、

詳細をご説明しますので、お気軽にお声がけください。

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

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安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

 

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

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治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

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院長 西澤 道雄

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【参考】「X-Guide」について

安心・安全のインプラント治療をおこなっており、年間で多数のインプラント症例に対応しています。

【参考】当院のインプラント治療について

 

 

 

 

セカンドオピニオンとは、医療分野において、

患者様が現在受けている治療や診断について、別の医療専門家の意見を求めることです。

 

 

これは転院とは異なり、あくまで治療や診断に関する意見を求めるものです。

患者様は、自分が受ける医療サービスについて、複数の視点から意見を得る権利を持っています。

 

 

 

歯科医師にも得意・不得意があることは当然です。

例えば、「インプラントには詳しいが矯正には詳しくない」、

「虫歯の治療は得意だが親知らずの抜歯は専門外」といったケースがあります。

歯科医師はすべての分野に精通しているわけではないため、

自分の専門外であっても患者様のために最善を尽くして治療することは当然あるのです。

 

 

 

一般的な虫歯治療などの場合、セカンドオピニオンの必要性は低いかもしれません。

しかし、インプラント治療など高額で長期間にわたるものは、

治療の結果が患者様の生活の質(QOL)に大きな影響を与える可能性があります。

また、インプラント治療に関しても、専門家によって見解が異なることがあり、

患者様が多角的な視点で選択を行うことは重要です。

 

 

 

セカンドオピニオンに関するよくある疑問

 

セカンドオピニオンに関連して、患者様が抱く疑問をまとめました。

一般的にセカンドオピニオンは頻繁に行われるものではなく、

多くの患者様がその意味や活用法について認知が低いのが現状です。

 

 

インプラント治療を別の歯科医院で受けることは可能ですか?

セカンドオピニオンとは異なりますが、

インプラント治療を別の歯科医院で受けることは全く問題ありません。

インプラント治療は高度な専門知識と技術を必要とするため、

歯科医院ごとに治療計画や使用するインプラントメーカーが異なります。

患者様自身がより良い治療を求めて別の歯科医院を選ぶことは、

リスクを減らし、治療の満足度を高めるためにも重要です。

 

 

セカンドオピニオンを受診した際に、主治医に伝えるべきか?

 

主治医との関係が良好であれば、セカンドオピニオンを受けたことを伝えるのが理想的です。

伝えることで、主治医から治療に関する情報やデータを

セカンドオピニオン先と共有してもらえる可能性があります。

しかし、主治医との信頼関係が崩れている場合は、伝えない方がいいでしょう。

セカンドオピニオンは既に一般的なものになっています。

疑問や不安解消のためにも検討していきましょう。

主治医に伝えないことを選択した場合でも、その情報が主治医に漏れることはありません。

 

患者様のカルテ情報は個人情報として保護されており、第三者への漏洩は違法です。

そのため、他の医院で治療を受けても、主治医に知られる心配は基本的にありません。

 

 

 

 

 

セカンドオピニオンの歯科医院の選び方

セカンドオピニオンを求める際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

 

 

 

①専門分野に精通しているか?

歯科医師には専門分野があるので、

セカンドオピニオンを求める際には、その分野に詳しい歯科医院を選びましょう。

たとえば、インプラントについてセカンドオピニオンを求めるなら、

インプラントに特化した医院が適しています。

 

 

 

 

②セカンドオピニオンに対応しているか?

選んだ歯科医院がセカンドオピニオンを受け入れているかを確認しましょう。

 

 

 

 

③自分に合った歯科医院か?

納得して治療を受けるために、

医院の雰囲気やスタッフの対応が自分に合っていることも重要です。

インプラント治療では、医院や医師の技術や知識によって、

治療の選択肢や結果が異なることがあります。

ある医院ではインプラント治療が

困難だと言われたケースでも、

別の医院では問題なく治療が可能な場合もあるのです。

 

 

治療は「準委任契約」で行われるため、

治療結果に不満があっても医療従事者に責任を問うことは簡単ではありません。

そのため、高額な治療や人生に影響を与える治療では、後悔のない選択が重要です。

歯科医師も患者様の健康を最優先に考えていますが、

完璧な治療は存在しないということを念頭に置き、

患者様自身が多角的な視点で治療を選択することが大切です。

 

 

 

 

セカンドオピニオンと転院の違いは?

セカンドオピニオンは、現在の主治医の治療や診断に対する別の医療専門家の意見を求めることを指します。

これは、主治医から治療先を変える「転院」とは異なります。

転院は、診療や治療を他の歯科医院に移すことです。

セカンドオピニオンを受けた後、その意見に基づいて

他の歯科医院で治療を受けることを選択した場合、これが転院となります。

 

 

 

セカンドオピニオンの費用は?

セカンドオピニオンは、保険が適用されない自由診療です。

そのため、費用は歯科医院によって異なります。

特にインプラント治療では、あごの骨の状態を確認するためにCTスキャンが必要な場合があり、

その費用も考慮する必要があります。

適切な治療選択をするためには、

セカンドオピニオンの費用を投資と考えて利用を検討してみてください。

 

 

 

 

セカンドオピニオンの注意点

セカンドオピニオンは、後悔のない治療を選ぶために重要なステップですが、注意が必要な点もあります。

セカンドオピニオンを提供する歯科医院が、根拠なく転院を勧めたり、

費用を強調するような場合は、注意が必要です。

信頼できる歯科医院を選ぶために、

事前に医院の評判や患者様の口コミを調べると良いでしょう。

また、費用を過剰に強調する広告を行う医院には慎重になることをお勧めします。

 

 

 

 

セカンドオピニオンを効率的に受けるための準備

 

セカンドオピニオンは、通常、歯科医院の営業時間内に行われ、

30分から1時間程度の時間でおこなわれます。

効率的にセカンドオピニオンを受けるためには、

事前に質問や確認したい点をまとめておくことが重要です。

また、主治医から紹介状やCT画像を入手できれば、

セカンドオピニオン先での手続きをスムーズに進められます。

 

 

 

 

セカンドオピニオンのメリット

セカンドオピニオンを受けることには、以下のようなメリットがあります。

 

 

 

 

①治療選択肢が広がる

セカンドオピニオンによって、他の治療方法や選択肢を知ることができます。

インプラントだけでなく、入れ歯やブリッジなど、

患者様の状況や希望に応じた最適な治療法を選択できます。

 

 

 

②メーカーや治療法、費用の比較ができる

インプラント治療では、様々なメーカーや治療方法があります。

セカンドオピニオンを受けることで、これらを比較して、最適な選択をすることが可能です。

治療費の違いや技術の差異を理解することで、より納得のいく決断ができます。

 

 

 

③治療に対する納得感が高まる

治療を選ぶ上で、患者様自身が納得して選択することが重要です。

信頼できる歯科医師に任せることは安心感につながりますが、

慎重に判断したい場合、セカンドオピニオンを受けることで、後悔のない選択ができるでしょう。

 

セカンドオピニオンは、インプラントなど高額で長期的な影響を持つ治療において、

納得感を高め、より良い選択をするために重要な手段です。

信頼できる歯科医院と専門医を見つけ、

自分自身が納得できる治療法を選択することをお勧めします。

 

 

 

 

セカンドオピニオンのデメリット

セカンドオピニオンにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

これらを理解した上で、セカンドオピニオンを受けるかどうか判断することが重要です。

 

 

 

①費用がかかる

セカンドオピニオンは通常、自由診療として行われるため、保険適用外です。

そのため、歯科医院が独自に料金を設定できます。

中には無料でセカンドオピニオンを提供する歯科医院もありますが、

転院を強く勧める場合もあるため注意が必要です。

費用については事前に確認して、納得した上で受けるようにしましょう。

 

 

 

②セカンドオピニオンが効果を発揮しないこともある

セカンドオピニオンを受けたからといって、

必ずしも有益な結果が得られるわけではありません。

患者様自身がセカンドオピニオン先との信頼関係を築けなかったり、

既存の治療方針に対して否定的な気持ちを持ち続けたりする場合、

治療がうまく進まないことがあります。

 

 

 

 

当院のセカンドオピニオンへの取り組み

当院では、患者様のニーズを最優先にしたインプラントセカンドオピニオンを提供しています。

正確な診断のために、必要に応じてCTスキャンを行います。

また、インプラント以外の治療法も提案し、

患者様が多様な選択肢を理解できるように心がけています。

セカンドオピニオンを検討されている方は、お気軽にご相談ください。

 

 

当院では患者様が安心できる質の高い治療を受けられるよう、

最新の設備・技術を導入しております。

インプラントは確かに機能性・審美性・健康面のどれをとっても

効果的な治療方法ですが、リスクも伴います。

スタッフ一同、しっかりと丁寧なコミュニケーションを患者様と取りながら、

最適な選択をしていただきたいと考えております。

 

 

 

治療の適用可否については、必要な検査と歯科医師とのカウンセリングが重要です。

少しでも興味をお持ちの際には、治療内容やコスト面など、

詳細をご説明しますので、お気軽にお声がけください。

【参考】インプラント症例について

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

院長紹介はこちら

 

 

麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

 

【参考】「X-Guide」について

安心・安全のインプラント治療をおこなっており、年間で多数のインプラント症例に対応しています。

【参考】当院のインプラント治療について

 

 

 

今回は、40代におけるインプラント治療のメリットとデメリットとは?についてお話していきます。

インプラント治療は、歯を失った際の選択肢の一つとして広く知られています。

この治療では、失った歯の部分に人工の歯根である「インプラント」を埋め込み、その上に人工の歯冠を装着します。

歯科業界では「デンタルインプラント」と呼ばれるこの技術、一般の方にも「インプラント」として親しまれ、歯科治療の一部として認識されています。

 

ここ最近、30~40代の患者がインプラント治療を選ぶケースが増えています。

その背景には、歯周病の進行や過去の治療による歯の劣化などが挙げられます。

歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨が減少し、歯が抜けたり、食事の際に痛みを感じることがあります。

このような状況では、部分的に歯を補うための治療が必要です。

しかし、なぜ入れ歯ではなく、インプラント治療を選ぶ人が増えているのでしょうか?

その理由をお伝えしていきます。

 

 

0代がインプラント治療を選ぶ理由

まず、40代でインプラント治療を選ぶ理由の一つに、歯周病の進行によって歯槽骨が減少していることが挙げられます。

この場合、インプラントを埋め込む前に、人工的に歯槽骨を増やす手術が必要になることがあります。

しかし、定期的なメンテナンスと適切なケアを行えば、骨造成手術後でもインプラント治療は成功します。

【参考】インプラントを検討中の方は必読!知っておくべきリスク!インプラント歯周炎とは?

 

また、インプラントは入れ歯と異なり、自分の歯のような自然な使用感を提供するため、咀嚼や発音の問題が起こりにくいのも魅力です。

見た目や手入れのしやすさも、多くの人がインプラントを選ぶ理由です。

 

 

一方で、インプラント治療にはデメリットもあります。

例えば、骨造成が必要な場合、手術が大規模になり、治療期間も長くなる可能性があります。

また、インプラント自体は寿命が長いと言われていますが、オペをすれば終わりというわけではありません。

天然の歯同様に定期的なメンテナンスが必要であり、長期的なケアは当然必要になります。

 

 

 

40代のインプラント治療は、そのメリットとデメリットを理解し、自分に合った治療を選ぶことが重要です。

歯科医師とよく相談し、自身の健康状態やライフスタイルに適した選択を行いましょう。

 

 

 

40代でインプラント治療を選ぶ際の利点能性の回復

インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根を埋め込むことで、機能性を回復し、噛む力を取り戻すことができます。

年齢に関係なく、インプラントはブリッジや入れ歯と比較して、見た目や機能性に優れています。

天然歯と同じような噛みごたえがあり、違和感や不安定さがありません。

また、インプラントは周囲の健康な歯に負担をかけずに使用できるため、他の歯への影響を最小限に抑えます。

 

 

 

●若々しい見た目を保つ

インプラント治療は、顔の印象を若々しく保つ効果もあります。

ブリッジや入れ歯では、残っている歯に負担をかけるため、歯の寿命が短くなるだけでなく、

顎骨の減少によって顔の形が変わったり、シワやたるみが増える可能性があります。

一方、インプラントは天然歯と同様の安定感を提供するため、顔の変形やたるみのリスクを軽減します。

 

食事や会話を楽しめる

インプラントは固定式であるため、食事や会話が自然に楽しめます。

入れ歯では、ずれたり外れたりすることがありますが、インプラントはその心配がありません。

これにより、より自由に食事を楽しみ、発音もしやすくなります。

 

 

 

●注意点

インプラント治療を受ける際には、歯周病の進行や過去の治療による劣化などが考慮されます。

歯周病が進行している場合、インプラントを埋め込むために人工的な歯槽骨の造成手術が必要となることがあります。

この手術は身体的・精神的な負担が大きいため、慎重な判断が求められます。

また、骨が不足している場合や、他の歯の状態が悪い場合には、インプラント治療の前に他の手術が必要となることもあります。

 

さらに、インプラント治療の成功には、定期的なメンテナンスが不可欠です。

仕事や子育てなどで定期的な通院が難しい場合、治療を受ける前によく考えることが重要です。

 

 

 

●40代でインプラント治療を受けた方々の感想

実際にインプラント治療を受けた方々からは、「想像していたよりも違和感がない」、「噛み心地が良い」という満足の声が多く聞かれます。

また、手術に対する不安も、実際には多くの人が手術中やその後の過程に対して心配が少なかったと感じています。

 

 

 

●よくある質問

インプラント治療中やその後の痛み、そして治療後の生活について、疑問を持つ方が多いです。

治療の詳細やその後のケアについては、信頼できる歯科医師とよく相談し、納得してから進めることが重要です。

 

 

 

 

●インプラント手術中の注意点

手術中には局所麻酔が使用されるため、通常、痛みを感じることはありません。

麻酔が切れると、痛みを感じることがありますが、通常は1週間以内に痛みや腫れがほぼ治まります。

腫れは、手術後の3日目頃にピークを迎えることが多いです。

出血も手術後に一時的に増えることがありますが、適切な止血処置が行われれば、通常は翌日には収まります。

 

痛みや腫れが辛いときには、処方された鎮痛剤を使用したり、腫れを軽減するために患部を冷やすと良いでしょう。

また、出血が心配な場合は、清潔なガーゼやティッシュを使って患部を軽く圧迫することで、出血を止めることができます。

 

 

まとめ

40代でのインプラント治療は、骨や歯の状態に問題がある場合が多いため、

手術までの準備に時間がかかることがあります。

しかし、インプラントは審美性や機能性において優れているため、多くの方が高い満足度を感じる治療方法です。

インプラント治療に興味がある場合は、まず歯科医師と相談することをお勧めします。

 

当院では、インプラントに関するご相談をお受けしています。

不安や疑問がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

当院では患者様が安心できる質の高い治療を受けられるよう、

最新の設備・技術を導入しております。

インプラントは確かに機能性・審美性・健康面のどれをとっても効果的な治療方法ですが、リスクも伴います。

スタッフ一同、しっかりと丁寧なコミュニケーションを患者様と取りながら、

最適な選択をしていただきたいと考えております。

 

 

 

治療の適用可否については、必要な検査と歯科医師とのカウンセリングが重要です。

少しでも興味をお持ちの際には、治療内容やコスト面など、

詳細をご説明しますので、お気軽にお声がけください。

【参考】インプラント症例について

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

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麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

【参考】「X-Guide」について

安心・安全のインプラント治療をおこなっており、年間で多数のインプラント症例に対応しています。

【参考】当院のインプラント治療について

 

 

インプラント治療は、天然歯と同様の見た目や機能性を実現できる、

今や多くの患者様に知られている優れた治療法です。

しかし、そんなインプラント治療でも完璧な治療法ではありません。

インプラント周囲炎という深刻な症状のリスクも考えられます。

インプラント治療を現在、検討中の方や興味を持っている方は、

しっかりとリスク面も知った上で判断されてみて下さい。

 

インプラント周囲炎って?

インプラント自体は、虫歯リスクはありません。

理由は当然ですが人工のものだからです。しかし、その周辺の歯茎は別です。

口腔内ケアを怠ると歯茎にインプラント歯周炎を発生させるリスクがあります。

インプラント歯周炎は歯周病菌の増加から発症します。

食事後の口の中には食べ物が残り、プラークが形成されやすく歯に付着していきます。

これが歯周病菌が増える原因になります。

この菌の活動が活発化すると、顎の骨を溶かしてしまい、

最悪の場合、インプラントや周りが抜け落ちてしまう可能性があります。

 

 

 

どうしたら予防できるでしょうか?

インプラント周囲炎の早期発見は非常に重要です。

この症状は一般的な歯周病よりも治療が難しく、発症すると口の中への影響も大きいです。

毎日のセルフケアと定期的な検査が必要です。

インプラント周囲炎は発症していても、気づきにくいため、注意が必要です。

患者様自身が正確な知識を持ち、対策をしていくことが重要です。

 

逃さないで!インプラント周囲炎発症のサイン!

インプラント周囲炎の初期症状は、歯茎からの出血や膿が多いです。

どれだけレベルの高い・高品質なインプラント治療を受けた後でも、

これらの症状を放置すると、顎の骨が溶けたり、

埋入したインプラントが抜け落ちたりする危険があります。

 

 

インプラント周囲炎は以下のような怖い特徴を持っています。

 

痛みをほとんど感じない

初期の歯茎の腫れが目立たない

出血が少ない

骨の炎症が大幅に広がる

症状が急速に進行する

 

これらの特徴から、インプラント周囲炎が進行している場合、すでにかなり悪化している可能性があります。

できるだけ早期に発見した上で治療開始できるように、歯科医院での検診、

ご自身での正しいケアを日々おこなっていくことが最適の予防策です。

【参考】除去が必要となるインプラントの症例やそれに伴う手続きと費用

 

 

歯科治療を受ける際の、賢明な歯科医院の選択方法

ヨーロッパ歯周病学会によると、インプラント治療を受けた患者の約28〜54%が

インプラント周囲炎を経験しているとのデータが示されています。

これは、インプラント歯周炎がこれまでの想定以上に蔓延していることを示唆しています。

 

さて、この高い発症率の裏にはどのような理由があるのでしょうか?

これはインプラント治療の「成功」の定義に深く関係しています。

 

多くの方がご存じないかもしれませんが、

インプラント治療の成功を示す基準には2つのカテゴリーが存在します。

 

 

「生存率」…インプラントが抜け落ちていなければ、問題ないという判断基準になります。

つまり、インプラント周囲炎を発症していたとてもその治療は「成功」としています。

 

「成功率」…インプラントが適切に埋入されているというだけではなく、

周囲の骨や歯茎の健康状態も兼ねて「成功」と評価されます。

つまり、インプラント周囲炎を含む、なんらかの問題が発生している場合、成功とは判断されません。

 

インプラント治療の「成功」の定義は、歯科医師や各クリニックによって異なることがあるのです。

いくつかのクリニックは「生存率」を重視していることもあります。

厳密に健康状態を判断するには、当然「成功率」の方が良い基準と言えます。

 

 

質の高い治療を施す歯科医師は、治療のメリットだけではなく、長期にわたるリスクを明確に説明します。

患者が納得した上での治療が、本当の意味での質の高い治療と言えます。

宣伝やキャッチコピーただで歯科医院を選ぶことはリスクが伴うのです。

【参考】高齢期におけるインプラント治療のリスクと留意点

 

 

最後に

インプラント治療を成功させるためには、

歯科医師の専門知識、設備の最新性、患者のニーズへの適切な対応が必要です。

治療前の詳しいカウンセリングや、治療後も口腔内の健康を継続的にケアできる環境なのかまで確認して、

歯科医院を選択しましょう。

当院では患者様が安心できる質の高い治療を受けられるよう、

最新の設備・技術を導入しております。

インプラントは確かに機能性・審美性・健康面のどれをとっても効果的な治療方法ですが、リスクも伴います。

スタッフ一同、しっかりと丁寧なコミュニケーションを患者様と取りながら、

最適な選択をしていただきたいと考えております。

 

 

治療の適用可否については、必要な検査と歯科医師とのカウンセリングが重要です。

少しでも興味をお持ちの際には、治療内容やコスト面など、

詳細をご説明しますので、お気軽にお声がけください。

【参考】インプラント症例について

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、

治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

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麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

当院ではインプラント治療に力をいれております。患者様の負担を最小限にするため、

「X-Guide」と呼ばれるインプラント手術の際のオペレーションシステムを導入しています。

 

【参考】「X-Guide」について

 

安心・安全のインプラント治療をおこなっており、年間で多数のインプラント症例に対応しています。

 

【参考】当院のインプラント治療について

 

 

 

院長ブログでは、少しでもインプラント治療が身近に感じていただけるよう、

患者様からの疑問・質問をベースにお話ししていきます。

 

今回は、「高齢者がインプラント治療を受ける際の留意点」についてお話していきます。

 

歯周病の進行等により年齢を重ねるにつれ、残存歯の数が減少傾向にあります。

歯が抜けてしまった、あるいは抜いた後の対処法として、治療の選択肢は「入れ歯」、「ブリッジ」、そして「インプラント」が挙げられます。

 

ブリッジが適用できる症例は一部に限定される為、多くの場合、歯科医としては入れ歯もしくはインプラントを提案することになります。

入れ歯は保険適用の治療であれば費用が抑えられる場合がありますが、インプラントは外科手術を伴うため、費用のほどんどが自由診療となります。

このため、高齢者の中にはインプラント治療に対して興味があるもの、

治療についての理解があまりないことや漠然とした不安から、治療に踏み切れない方も少なくありません。

 

歯の喪失の傾向として、ある調査データによれば、加齢とともに歯の喪失は増えており、

2016年の現時点で60歳以上の約80%の方が最低でも1本以上の永久歯を維持できていません。割合は調査毎に減少してますが、高齢層においては増加しています。

 

 

・高齢者におけるインプラント治療のリスク

インプラント治療は自費治療で、1本あたりの治療費用は40〜50万円が一般的です。

また、骨とインプラントが結合するまでの治療期間は3〜6ヶ月程度必要になります。

そのため、費用だけではなく。体力面についても考慮しておく必要があります。

インプラントの設置は外科手術を必要としますが、入院は不要です。

ただし、高齢者に伴う持病や薬物の影響で、治療が困難になる場合があります。

定期的なフォローアップが必要であるため、治療完了までの持続可能な体力も求められます。

これらを事前に知っておくことが、インプラント治療を検討する際には、とても大事になってきます。

ご自身でも十分な情報収集をしておくこと、担当歯科医師のアドバイスも参考にして下さい。

 

●顎骨の減少がインプラント治療の障壁に

歯周病が進行している場合、当然ですが顎の骨量も減少している可能性が高いです。

その結果として、歯を安定させるための骨が不足することになり、最終的には歯が失うことになります。

こういった顎の骨が少ない、または骨密度が低い状態では、インプラントを安定して行うことが困難になる可能性があります。

特に骨粗しょう症を持つ方は、インプラント治療ができない場合もあります。

 

【参考】除去が必要となるインプラントの症例やそれに伴う手続きと費用

 

 

●高齢期におけるインプラント治療の重要性

インプラント治療には多くの課題や適用できるか否かの制限が多くあります。

しかし、高齢になるにつれ、歯の喪失が確実に増えます。

インプラント治療を実施している割合として、必然的に高齢者の方が多いのです。

国内でも80歳以上の患者さまへの成功例は珍しくありません。

健康状態が許せば、どの年齢でも治療は可能であり、要望も高いです。

 

最新の研究によれば、残存歯の数が高齢者の健康寿命を延ばすことにつながるとわかってきています。

天然歯と同様の機能を再現できるインプラント治療が、健康寿命の向上につながっていると言えます。

 

 

●咀嚼力の維持

失った歯の数が多いだけ、咀嚼力が減少します。 特に、奥歯は食べ物をしっかりと噛むために重要な役割を果たしていますが、失ってしまうリスクも高い歯です。

咀嚼力が弱まると、消化不良や栄養不足が生じやすく、結果として免疫機能を低下させる可能性もあります。

咀嚼力を維持することが、体の健康を維持することにつながるのです。

 

 

 

●認知能力の保全

さらに、咀嚼能力の不足は、認知症やアルツハイマー病の発症リスクを高めるとも指摘されています。

国内では、認知症は増加しており、近年、咀嚼能力の維持や回復は発症リスクを軽減できる有効な手段として注目されています。

歯を失った場合に、インプラントや入れ歯によって咀嚼能力を回復することは、長期的にみても非常に大きな意味があります。

整然とした歯並びは、口元を自然に見せ、若々しい外観を保つ手段となります。

ただし、入れ歯については、歯の整列は可能ですが、固定する金具や樹脂部分が審美性に課題があるため、

理想的な歯の美しさを求める場合は、インプラント治療がおすすめです。

 

治療の適用可否については、必要な検査と歯科医師とのカウンセリングが重要です。

インプラント治療には課題もありますが、高齢者の方にとっても非常に価値の高い治療であり、

近年では一般的な治療でもあります。

少しでも興味をお持ちの際には、治療内容やコスト面など、詳細をご説明しますので、お気軽にお声がけください。

 

【参考】インプラント症例について

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

 

院長紹介はこちら

 

 

麹町駅すぐの歯医者 麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

私はインビザライン公認歯科医師であり、年間で複数のマウスピース矯正の症例を対応しています。

 

 

今日のテーマは、「むし歯と歯周病は、歯ブラシの共有や歯磨き粉から感染するの?」です。

 

一般的には、大人同士の間では歯ブラシや歯磨き粉の共有から歯周病菌が感染する可能性は低いとされています。

歯周病菌に感染したからといって、いわゆる歯周病になるわけではありません。

ただし、自分の口内環境が健康でない場合は、感染リスクが高まってしまいます。

明確な理由はわかりませんが、中学生以下のお子さんは家庭内で親と共有する歯磨き粉やコップから、

大人の歯周病菌に感染することはありません。

しかし、むし歯菌は別問題で、家庭内で感染する可能性があります。

 

 

また、ご存じの方もいるかと思いますが、

驚くべき事実として、赤ちゃんは生まれたばかりの時は虫歯菌がいません。

ただし、歯が生え始める約6ヶ月頃から感染が始まり、特に1歳6ヶ月から26ヶ月の間が感染しやすい期間になります。

 

この頃は、大人の唾液中の菌が感染源となる可能性が指摘されています。具体的な例としては、以下です。

 

・スープなどの熱い食べ物を息で冷ましてからお子さんにあげる。

・大人がつかっている箸やスプーンで子供に食べ物を与える

 

このような行為や、離乳食期から大人と同じ食事や飲み物を共有することで、感染のリスクが高まるとされています。

現状、虫歯菌を完全に予防する方法は存在しません。特に1歳6ヶ月から2歳6ヶ月の間は、むし歯菌の感染に注意が必要です。

そして、大事な点として、お子さんのむし歯予防には、親御さん自身の口腔ケアが非常に重要です。

親の口腔内のむし歯菌の数が多ければ、子どもへの感染リスクも高まります。

 

ただし、口腔内にむし歯菌が存在するからと言って、確実に虫歯になるわけではありません。

もちろん、食器などを共有しないほうがベストですが、子育て自体が忙しい中で、過度に神経質になる必要はありません。

どんなに気を付けたとしても、共同生活をしている以上、全ての感染経路を防止することは難しいと思います。

親御さん自身の口腔ケアが最も効果的な予防策と言えるでしょう。

 

おじいちゃんやおばあちゃんも含めた家族全員で、歯の問題があれば治療し、予防もいれた口腔ケアに取り組むことが大切です。

 

 

 

【むし歯予防の最適な方法は?】

口の中のむし歯菌を100%排除するのは難しいですが、適切な口腔ケアを行うことで、その数を減らすことは可能です。

日常生活の中で、ご自身ができるセルフケアと、歯科医院で取り組むプロフェッショナルケアの両方が重要になります。

【参考】当院の予防歯科について

以下に、私たちがおすすめする虫歯予防の5つのポイントを紹介します。

 

●デンタルフロス

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスを使うことも大切です!

 

 

 

●食習慣の改善

健全な食生活を心掛けることが、むし歯を防ぐために効果的です。

甘いものを手に取ってしまう習慣はありませんか?頻度を減らすだけでも改善につながります。

 

③多くの野菜を摂取する

特に深い色のフルーツや葉物野菜は、唾液中のカルシウム濃度を高め、酸を減少させます。

また、ビタミンCとビタミンDも健康な歯をサポートします。

 

●適度な水分補給

口が乾燥すると、歯垢が残りやすくなります。

特に甘い飲み物やアルコールは歯にダメージを与える可能性があるので、注意が必要です。

 

●歯科での定期的なクリーニング

歯科医での定​​期検診とクリーニングは、

虫歯や歯周病の悪化など問題が起こる前に早期発見ができます。

 

むし歯はう蝕とも言います。これは、多くの人が悩む慢性疾患です。

実は最も予防しやすい疾患の一つでもあります。 歯科医院の定期検診を利用して、

ご自身の他、家族の口腔健康を保つため、最適なケアをおこなっていきましょう。

もしご家族で定期健診などに通われておらず、不安な場合には、一度当院までご相談下さい。

お口の健康のため、誠心誠意対応させて頂きます。

 

当院では、歯並びに関しての無料相談をおこなっております。少しでも気になる方は、

以下を参考に御覧下さい。

【歯並び無料相談について】

https://kojimachidental.jp/invisalign/

医療法人社団 恵雄会 麹町デンタルクリニック

インビザライン認定医

今回のテーマは、「除去が必要となるインプラントの症例やそれに伴う手続きと費用」について解説します。

 

歯の喪失に対する一般的な治療法として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。

特にインプラントは、見た目も自然な上、歯の本来の機能である「噛む」という面でも、質の高い治療方法です。

 

とはいえ、インプラントを選ぶ際には、デメリットも知っておく必要があります。

長期的に治療後の経過によっては、除去しなければならなくなる症例も存在します。そのリスクも十分に考慮することが大事になってきます。

 

 

 

〇インプラント治療について

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、基本的なインプラント治療について説明していきます。

【参考:当院のインプラント治療について】

 

 

インプラント治療においては、まず人工の歯根(インプラント体)が顎骨に挿入され、

固定された後に連結部(アバットメント)と被覆材(構造上部)が装着されます。

顎の骨などが不足している場合には、骨を増やす手術も必要となる場合があります。

 

一般的な治療期間としては、患者様の状態にもよりますが、数ヶ月から長くて約1年かかることもあります。

この治療は保険の対象外であり、自由診療です。費用は医院によって違います。

その違いは取り扱うインプラントのメーカーや治療機材・クオリティにより変動します。

【参考:治療料金表】

 

 

〇除去が必要なインプラントのケースとその理由

高品質なインプラントも、特定の状況で除去が必要となる場合があります。

除去の主要な原因としては、インプラント周囲炎、インプラント体の損傷、

体内へのインプラントの移動、神経障害、金属アレルギーなどが挙げられます。

 

 

わかりやすい様に、以下に詳しく説明していきます。

 

〇インプラント周囲炎による問題

インプラントの取り外しが必要になる主要な理由として、インプラント周囲炎があります。

これはインプラント体と呼ばれる人口歯根周囲の組織で炎症が生じた状態です。

この炎症の主な原因には、口腔ケアが適切におこなわれなかった際におこる

オーバーロード(インプラント体に過度な負荷がかかること)があります。

 

インプラント周囲炎を防ぐためには、歯科医師だけではなく、患者様自身の努力も必要になります。

歯科医師については、患者様に合った最適なインプラント体の選択だけでなく、

詳細な治療計画を立て、治療後の予防の重要性を目の前の患者様へ理解いただく努力が必要になります。

患者様ご自身も、定期的に歯科医院へ通院し、予防を徹底すること、自宅でのセルフケアを重要視し、

特にインプラント周囲の清潔性を維持することが重要です。

 

 

〇インプラント周囲炎の症状

この炎症が起きると、骨吸収とよばれる顎の骨が減少していく症状が進行します。

これによりインプラント体を支える骨が弱くなることで、安定性が失われていきます。

食事中に歯が揺れだすなどの可能性があり、最悪な場合には取り外しが必要になることもあるのです。

ただし、骨吸収がおきない炎症もあり、「インプラント周囲粘膜炎」として分類されます。

この場合にはインプラントの安定性に大きな影響を与えません。

少しでも違和感を覚えた際には、すぐに歯科医師へ相談していただき、悪化しないように未然に予防することが重要です。

 

 

〇インプラント体の損傷

耐久性が高く設計されたインプラント体も、長期間の使用で劣化や破損のリスクがあります。

損傷したインプラント体は、そのまま放置してしまうと、インプラント周囲炎や咬合にも問題をおこす可能性があります。

リスクがあると判断された場合には除去する必要があります。

 

 

〇インプラントの体内への進入

上顎の後方には上顎洞と呼ばれる鼻の空洞があり、この部分の骨は非常に薄くなっています。

そのため、この位置にインプラントを埋入する場合、骨造成が必要な場合があります。

骨造成をしないまま埋入した場合、稀にですがインプラントが上顎洞の方へ動いてしまい、上顎洞に侵入するリスクがあります。

 

この現象は「インプラントの体内の進入」と呼ばれ、この状態のインプラントは除去が必須です。

侵入が発生すると、鼻から膿が排出されるなど不快な症状が出る可能性があります。何か異常を感じたら、

すぐに手術を実施した歯科医院または耳鼻咽喉科を受診することが推奨されます。

 

 

〇神経の感覚喪失

顔には多くの神​​経が集まっており、口周辺も例外ではありません。

治療中にこれらの神経を損傷させないように慎重な処置が求められます。

根元近くには下歯槽神経があります。ここを損傷する恐れがあり、親知らずを抜歯時には下唇の感覚が鈍くなるリスクが約2%とされています。

インプラントの手術の中でも、下顎にインプラントを設置する場合には神経を傷つけないように注意が必要です。

感覚に違和感があり、神経の損傷が確認されたら、インプラントを除去して神経の修復が必要です。

 

〇金属アレルギーについて

金属に対するアレルギーがある場合、インプラント手術が適用できるか疑問に方もいるかもしれません。

結論としては、金属アレルギーを持つ方でも、一般的にインプラント手術は受けられます。

インプラント体に用いられる素材はチタン製であり、アレルギーリスクのある金属(例:ニッケル、コバルト等)は含まれていません。

ただし、非常に稀なケースですが、チタンであってもアレルギー反応が起こる場合も0ではありません。

その場合はやはり除去する必要があります。

 

〇インプラントの除去手段

インプラント周囲炎等でインプラントの除去が必要となった際は、埋入する際と同様に局所麻酔を使用して手術を行います。

軽度な手術で終わる場合もありますが、一般的には特別な器具が使用されます。

また、状況に応じて骨を削らなければならないこともあります。

 

〇インプラント除去後の再手術の可否

インプラントが一度取り外された後、再度インプラント手術ができるかどうかは、状況によって異なります。

 

・再手術をおこなえるケース

再手術が可能となる条件としては「インプラント除去をおこなた理由が解消されていること」が基本となります。

 

わかりやすく、具体的な例をあげます。インプラント周囲炎が引き金となった場合には、

感染箇所のクリーニングや炎症の軽減が求められます。

同様に、インプラント体自体の損傷や神経の損傷が問題だった場合は、これらの状態が改善されている必要があります。

 

〇再手術が難しいケース

再手術が難しいケースについて考えてみましょう。

当然ですが、インプラントが除去された原因が改善できていないことには、再手術は適切ではありません。

炎症の改善だけでなく、患者様自身の生活習慣の改善、口腔内の習慣が改善されていることも含まれています。

この状態で再度インプラント治療を行ったとしても、再度悪化する可能性が高いです。

まずは、根本原因を改善することをおこなっていきましょう。

 

 

麹町デンタルクリニックでは、常に最新機器の導入をおこない、

患者様にあったインプラント治療を提供しています。安全性だけでなく、体への負担を最小限にできるよう、

治療の流れや技術面での改善も日々おこなっております。

症例数も数多く対応してきた実績もありますので、治療について疑問点・ご相談などありましたら、お気軽にご相談ください。

 

麹町デンタルクリニック

院長 西澤 道雄

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