みなさまこんにちは!
麹町デンタルクリニックの西澤です。
梅雨の晴れ間に夏の気配が感じられるころとなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
今回は当院の待合室にあるモニターで流している動画についてお話をさせていただきます。
この待合室のモニターですが、専門用語でデジタルサイネージと呼びます。直訳すると電子標識です。
主にお知らせや診療時間、当院でみなさまにご提供しております治療の内容についてご説明する動画を流しています。
当院では治療の際、事前に患者さまのお悩みをカウンセリングし、治療内容と工程を事前にご説明し、ご納得されたうえで治療に入るインフォームドコンセントを徹底しております。医療には患者さまと歯科医師をはじめ医院スタッフ全員との信頼関係がなにより大切です。
「なにをされているかわからない」
「いつ治療が終わるのか知らないまま通っている」
など、患者さまの治療理解が不十分なままでは最良の医療はできません。わかりやすく細かいところまでしっかり治療説明をさせていただいております。
しかしながら、治療以外の歯に関するお話をしっかりとおひとりおひとりにご説明できているかと言うと、なかなか難しいのが現状です。
そこで待合室にありますこのデジタルサイネージで、医院で取り組んでいる内容や歯に関すること、保険診療と自費診療の違いなど、歯科のことをもっと知ってもらおう!ということで動画を作成し再生しています。
例えばむし歯などで削った歯に被せる「被せ物」についても様々な種類がありますし、色合いや見た目も異なります。実際に映像で見てこっちにしようかな、と考えを変えられる方もいらっしゃいます。
もちろんメリットだけではなくデメリットも正直にお伝えしております。治療した直後は綺麗ですが、経年劣化でどのように変化していくのかも動画内でご説明させていただいております。
ただ、どのような治療法を選択されたとしても、重要になってくるのは必ず定期検診に来ていただくことです。
治療の終わりはスタートです。せっかく最後まできちんと治療を受けてくださったのなら、それをキープできるように是非とも定期検診へお越しください。
今後も、様々な紹介動画をどんどん追加していく予定です。
ご来院の際は、ぜひ待合室でデジタルサイネージをご覧ください。
疑問やご質問等ありましたら、スタッフまでいつでもお声がけください。
今後とも、患者さま第一の医院として精進してまいります。
皆さんこんにちは!麹町デンタルクリニック受付の小林です!
私がこの医院に来て半年が過ぎました。
人生で一番と言えるくらいにあっという間でした。私は未経験で歯科業界に入ったため右も左も分からず学ぶこと、覚えるべきことがたくさんありました。だからこそ毎日が充実していて時間が経つのが早かったのかもしれません。まだまだ学ぶべきことや課題もあるのでまたこの半年あっという間なんだろうなと思っています。
さて、私が働き始めて自分もこの治療を受けたかったな〜と強く感じたものがあります。それがマウスピース矯正(インビザライン)です。
私は子供の頃歯並びがとても悪かったです。両親が将来の事を考え小学生の時からずっと矯正しようと言われ続けていたのですが私はずっと拒絶していました。なぜなら、やはり見た目。当時はワイヤー矯正が一般、というかその選択肢しかなかったと思います。ワイヤー矯正をしている人を見るとやっぱりそこに目がいってしまいますし人にジロジロ見られるのも嫌だったのです。それとディズニー映画のファインディングニモで悪役?の女の子がワイヤー矯正をしていてなんとなくワイヤー矯正=嫌な印象というイメージがありました(笑)しかし、中学生になり歯並びが悪いことの方が気になり始め数年我慢すれば思いっきり歯を見せて笑えると考えが切り替わりワイヤー矯正を行いました。今では矯正をして思いっきり笑える生活ができて本当にやってよかったと思っています。
長くなってしまいました…が、私が伝えたいのはこのワイヤー矯正の1番嫌な”見た目”を全く気にする事なく矯正を行えるのがインビザラインということです!私もこれで矯正したかった〜と思いました。マウスピースでどのように歯が動くのかといいますと、専用の機械で口の中のスキャンを取り、数週間後マウスピースが数十枚作製され、それを1週間ごとに交換していくことで少しずつ歯が動いていくという仕組みです。これを納得いく歯並びになるまで繰り返します。人の目を気にせず透明のマウスピースをするだけで歯並びが綺麗になるなんていい事だらけだなと思います。また、痛みもワイヤー矯正より少ないそうです。なぜならコンピューターで最適な優しい力が加わるように計算されているから!時代ってすごいですね。更に様々な人のデータをとって今もなお最適な歯の移動を計算できるよう常に進化しているそうです。
当院では無料でインビザラインについての相談を行っております。若い女性の方から中高年の男性まで幅広い方々が使用されています。少しでも気になる方はぜひスタッフにお声かけください!
半分くらい自分の事を書いてしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!
マスクがとれて人の目を気にせず思いっきり笑える日々が早く戻ってきますように。
皆さまこんにちは。
麹町デンタルクリニックの西澤です。
6月といえば、、
6月4日 は6(む)4(し)にちなんで「むし歯予防デー」とされ、
4日から10日までの一週間は厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会
などが実施する「歯と口の健康週間」とされています。
普段私たちが食事や会話を楽しめるのは、健康な歯と口があってこそです。
永久歯の数は全部で28本、親知らずを含めると32本あるので、
「1本くらい歯がなくても大丈夫」と考えてしまうかもしれませんが、
それは大きな間違いです。
1本でも歯を失えば、口内環境は大きく変化します。
「見えない場所だから」「他の歯でも噛めるから」といってそのまま放置していると、全身の健康にも影響を及ぼします。
今回は「大切な歯を失ったときに起こる影響」についてご説明します。
歯は本来、隙間なく並ぶことでバランスを保っているため、1本でも歯を失うと
隣り合う歯が傾いてきたり、噛み合う歯が浮いてきたりして、「歯並び」や「噛み合わせ」が悪くなります。
その結果として、残っている歯に余計な負担がかかるため、ほかの歯の寿命を縮めることにもなりかねません。
また、歯の重要な役割といえば食べものを「噛む」ことですが、歯を1本でも失うと噛む力は低下し、いずれ全身の健康にも影響を及ぼします。
そのひとつは、胃腸への影響です。食べものをよく噛んで食べると、だ液がたくさん分泌されます。このだ液に含まれる消化酵素には消化を助ける働きがあり、胃腸への負担を和らげてくれます。
しかし、噛む力が低下して食べものを飲み込むようになると、だ液の分泌も減って胃や腸に負担がかかってしまいます。
さらに、噛むことは脳の働きにも影響を与えます。
よく噛むと脳の働きが活発になりますが、反対に噛む回数が減ると、脳への刺激も減少します。
残存歯が少なく治療をしていない人は、20本以上歯が残っている人に比べて認知症発症リスクが最大で1.9倍になるというデータもあります。
歯を失って食べものが噛みにくくなると、左右どちらかの歯で噛むようになり、
顔がゆがんでしまう恐れもあります。しかも、前歯がなくなると歯の隙間から息が漏れ、正しい発音も難しくなります。
このようにお口の健康は全身の健康に影響します。
さて、ここで質問です。歯の寿命をご存じでしょうか?
日本人の「歯の平均寿命」は約50〜65年。特に奥歯は抜けやすく、前歯より10年以上寿命が短いことがわかっています。
失った歯は二度と戻ることはありませんが、
・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント
で補うことは可能です。もし歯を失ってしまったら、
早めの治療をご検討ください。
歯を失う主な原因は、虫歯と歯周病。
歯の寿命を伸ばすためにも、日頃のセルフケアと定期検診が大切です。
80歳になっても自分の歯を20本以上残すことを目標に、虫歯・歯周病予防に努めましょう!
定期検診でお待ちしております!