みなさんこんにちは!麹町デンタルクリニック受付の小林です!
今年も残すところ残り半月ほどですね。
私は今年を一言で表すと「課題をこなした年」となったように思います。仕事でもプライベートでも課題を黙々とこなしていく…そんな年でした。
みなさんはどんな1年だったでしょうか!?
さて、最近医院の中で読書が習慣になっているのですが私は今とある本を読むことに夢中になっています。それは普段気づかなかった自分の身体の素晴らしさや不思議さを改めて知ることのできる本です。例えば身体の重さについて。お米5キロを運ぶのは重い!と感じますが腕1本も同じくらいの重さがあります。普段腕重いな〜と感じながら生活してないですよね!自分の身体の重さは感じないのは当たり前ですが改めて書かれていると確かに!となりませんか?笑
歯と同じ口の中にある”舌”の機能についても面白いな〜と感じたのでご紹介させていただきます。
みなさん普段”舌”を気にされていますか?歯科に通院するからには”歯”を気にする事はあると思いますがすぐ隣にいる”舌”についてはあまり意識されていないのではないかと思います。
“舌”は味を感じる事以外にも多彩な役割があります。
☆咀嚼・・食べ物を歯で噛んで砕き唾液と混ぜ合わせること。ものを噛む為には当然歯と歯の間にものを移動させるという作業が必要でありこれが舌の役割の一つ。粉砕された食べ物は徐々に小さくなっていく為これを舌で集めて再び左右の歯と歯の間に移動させ、繰り返し咀嚼できるようにしている。
☆嚥下・・ものを飲み込む動作のこと。嚥下の際、舌がスプーンのような形に変化し、窪んだ中央部分に食べ物が集められる。その後、前から後ろに向かって口の中の空間を閉鎖していきながら、食べ物をのどの奥に送り込む。舌は多くの筋肉からできている為様々に形を変える事ができる。
☆発音・・口の中に歯ブラシを入れて上顎につけ、「あいうえお、かきくけこ…」と順に言葉を発してみると、舌が歯ブラシに当たる位置が全く異なる事がよくわかる。それぞれの音を発する為に、舌は様々な動きをしている。前歯が重要に思われる「さ行」も実は舌が上顎に近接しないと発声できないことがわかる。
みなさん、いかがでしょうか?
舌って意識していないだけで様々な役割を持っていて実はとても複雑で重要な任務を担っていたんです!!
舌を使っていつまでも美味しいご飯を食べる為にも歯科に通って定期的にチェックしてもらいましょう!
年末年始辺りは混雑しておりますのでお早めのご予約をおすすめ致します。
みなさまのお越しをお待ちしております(^^)
こんにちは!
麹町デンタルクリニック歯科衛生士の小泉です。
朝晩冷え込む季節となり、2021年も残すところあとひと月ほどとなりましたね。
この1年とても早かったなと感じます。
少しずつコロナも落ち着いてきて緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ油断できない日々が続いておりストレスもたまりやすいですよね。
ストレスが原因で気付かぬうちに食いしばりや歯ぎしりをしてる人も多いのではないでしょうか。食いしばりや歯ぎしりの負担は歯だけではなく、歯を支えてる骨や筋肉を通して全身へかかります。知らないうちにいろいろな所に負担がかかっています。
【食いしばり・歯ぎしりの症状】
・歯が痛い、冷たいものがしみる
歯が削れてしまうことで痛みが出たり、冷たい物がしみやすくなります。
・顎が痛い
歯ぎしりによって顎関節症になり顎が痛くなることがあります。
・歯、詰め物が割れる
体重の2倍もの力により自分の歯、また白い詰め物、被せ物が割れてしまうことがあります。
・肩こり
歯ぎしりに使う筋肉は肩にも繋がっており、筋肉が緊張することで肩こりが発生します。
・偏頭痛
他にも、かみ合わせの問題、合わない詰め物を入れているためなど、問題はありますが一番の問題はストレスが多いと言われています。
歯ぎしりや食いしばりの癖があると筋肉の緊張や凝り、頭痛などの症状が引き起こされるため、睡眠の質の低下にも繋がってしまいます。
実際、歯ぎしりや食いしばりの症状を予防する為にはどうしたら良いのかご紹介します。
【予防方法】
①ストレスを溜めない(規則正しい生活を送る)
②かみ合わせの調整
③マウスピースをつける
などがあります。ナイトガードを付けるだけで
健康な歯がダメージをうけないように守ってくれます!!
歯ぎしりや食いしばりのある方はぜひマウスピースを作り健康な歯を守りましょう!