麹町デンタルクリニック

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医院ブログ

みなさん、こんにちは!

麹町デンタルクリニック院長の西澤です。

先日の休診日に所属している国際歯周内科学研究会のオンラインセミナーに1日参加しました。

毎年、東京でのセミナーには参加していましたが、今年はコロナの影響もあり、オンラインでの開催でした。

講師は17年以上お世話になっている熊本県の生田歯科医院 生田図南先生でした。

今回のセミナーでは小児の口腔育成、高齢者の訪問歯科診療、院内感染対策の内容が中心でした。

その中でも、小児の口腔育成はとても興味深い内容でした。

小児のむし歯は、以前に比べると少なくなってきましたが、かみ合わせの悪いお子さんや、

口がポカンと空いているお子さんが多くなってきましたよ、という内容でした。

食事中に両足を床につけると、咀嚼力が上がるのですが、

床から足が離れると力が入りません。

正座をして、1口では食べれない大きさの食材を前歯でガブリと嚙むようにする習慣が

良いかみ合わせを作るという考え方でした。

日本人の咀嚼回数は弥生時代の3990回から、現代では620回に激減しているとのことでした。

歯ごたえのある食事って大事なんですね!

実際の保育園などですでに成果も出ているので、これからの食育のスタンダードになるのではないかと思います。

そして、歯周内科治療の醍醐味でもある位相差顕微鏡検査の重要性のお話もありました。

当院でも歯周病の検査には位相差顕微鏡を取り入れていますが、改めて顕微鏡検査の重要性と予防歯科について再認識しました。

今後は、リアルタイムPCR検査や唾液検査などを併用して、より的確な診断の元、治療計画や予防プログラムをたてていこうと思います。

また、当院の1番大切にしている診療器具・機材の滅菌も生田先生を参考に実施してきました。

コロナ禍においては、院内感染対策は当然になってきましたが、15年以上前から生田先生は院内感染対策の重要性を研修会で提唱していました。

当院でも、「全ての体液、血液、分泌物、排泄物は感染の危険性があるものとして取り扱う」という

スタンダードプリコーション=標準予防策の考えのもと、段階を経て現在できる最高の院内感染対策を行っています。

感染対策はコロナでもお馴染みの通り、見えない相手です。

私たちも、細心の注意を払いこれからも院内感染対策に取り組んで参りますので、どうぞ安心して歯科診療を受けていただければと存じます。

皆さまこんにちは!院長の西澤です。

すでにご覧いただいた方もいるかもしれませんが

先日当院の待合室にスタッフ紹介を貼り出しました。

スタッフ紹介の項目としては

[名前]

[役職]

[血液型]

[星座]

[趣味特技]

[さまへのメッセージ]

[普段のわたし]

[プライベートフォト]

となっています。

なぜこのような掲示物を作ったかと言いますと

患者さまと我々との距離をできる限り縮めたい、

もっと私達のことを知ってほしい、という想いからです。

歯科医院として、患者さまのお口の治療・予防・メンテナンスに全力でお応えさせていただくのがです

そのためには患者さまとの信頼関係がなにより一番大切だと考えます

信頼関係なくして良い治療、良いサービスは提供できません。

しかしながら、診療の短い時間内で患者さまとしっかりとした関係性や信頼関係を築くのはなかなか難しいところもあります。

そこでまずは我々がどのような人間なのか、ということを患者さまに知っていただこうと思い今回の掲示板作成に至りました。

私で言えば趣味は筋トレ・水泳・スキーなのですが、嬉しいことに先日患者さまから「今年はスキーに行かれましたか?」というお声がけをいただきました。

そこから「あそこのスキー場には行きますか?」など、短いながらもお時間を共有させていただき、とても楽しいやりとりができました。

こういうちょっとしたコミュニケーションの元にもなります。

実はこの掲示板を作ったことはスタッフ同士のコミュニケーションにも役立っています。

私自身、スタッフの紹介文を拝見し、そんな一面があるのかと改めて気づいたことも多々ありました。

普段からスタッフとのコミュニケーションは大切にしているのですが、それでもまだまだ知らないことも多く「相手を知る」ということを改めて意識しなければと思った次第です。

円滑なスタッフとの関係はそのまま医院の雰囲気にも繋がります。

明るく活気に満ちている医院は患者さまにとっても居心地の良い空間になると思います。

今後とも、皆さまに愛される医院となるよう

日々努力を重ねていきたいと思います。

余談ですが、実はもっと鮮明に掲示板を映した写真もありますが

実際にご来院し見ていただきたいと思い、あえて粗めの写真を掲載いたしました

ぜひとも治療の待ち時間にご覧ください。

タッフと意外な共通点が見つかるかもしれません。

いつでもお待ちしております。

みなさん、こんにちは!
麹町デンタルクリニックの小林です。
自粛期間が長引き、オリンピック組織委員会会長はこの時期に変わり、日本はどんな方向に進んでいくのか先が見えない日々が続いていますね。数ヶ月後の日本は、世界は、どんな決断を下しているのでしょうか。
また、先日再び東北で大きな地震がありましたね。皆様お怪我はありませんでしたでしょうか。コロナ禍の中もし大きな災害にあったらなにに注意すべきか、特に首都圏の人口密集地域に住んでいる方々は今までとは違った視点からも備えなければならないかもしれないですね。
先日とある雑誌に載っていた記事のタイトルに目が止まりました。「外出自粛中、人々は何を食べていたか?」コロナが流行し、行動を制限されてから約1年が経ちました。その中で食習慣が変わると当然健康にも影響が出てきます。コロナ太りをされた方も多いのではないでしょうか。
この記事の内容を要約してみました。
・2020年3月、ヨーロッパで最も早くコロナの感染が拡大し、ロックダウンを行ったイタリアでは肥満の子ども達は食事回数(中でも豚肉や牛肉と甘い飲み物の摂取頻度)が増え、運動は減り、毎日7時間以上もテレビやスマートフォン、ゲームなどの画面を見て過ごしていた。
・2020年4月、ポーランドが行った調査では痩せている人は更に痩せ、太っている人は更に太ったことがわかった。
・2020年4月、イタリアの調査では手作りの菓子やピザを作る人が増えたことがわかった。
残念ながら海外のことばかりで日本がどうだったかは載っていませんでした。もしかしたらこれから色々わかってくることがあるかもしれません。
この結果を見て自分に当てはまると思った方は少なくないのではないでしょうか。
実際私も最初の緊急事態宣言中はどこにも出かけられずテレビを見てバラエティー番組にどハマりし、今でも休みの日はテレビを観ている時間が増えたように思います(笑)
皆様は食習慣にこの1年で変化がありましたか?手作り料理が増えた、テイクアウトの頻度が増えた、間食が増えたなど様々な変化があったのではないでしょうか。大事なことは主食、主菜、副菜が揃ったバランスのとれた食事を摂ること、体を動かすこと、規則正しい生活を送ることなどです。制限がある生活の中でも自分の健康は自分で守るしかないのです!今一度今の生活を振り返って見直せる部分を見つけていきましょう!
そして食べるものが変わるとお口の健康も変わってきてしまいます。自粛していたから最近歯医者に行っていないなという方!ぜひ専門家にお口の中を診てもらい、口の環境が変わっていないかチェックしてもらいましょう!

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

気が付いたら今年ももう1ヶ月終わってしまいました。
早いですね…そして再度の緊急事態宣言。
いつまで頑張らなきゃいけないのでしょうね。
でも少しずつ感染者も減ってきていますし、ワクチンもそろそろ日本にやって来ます。
もう少しの辛抱でしょうか…

前回のブログで久しぶりな方がたくさんいらっしゃいましたと書きましたが、嬉しいことに今も変わらずたくさんの方にご来院くださっています。

歯磨き指導をさせていただく際に
なぜか会話が噛み合わないな??と思う事が時々あります。
よくよく患者さんと話してみると、どうやらお互い違う物を想像して話していたのです。
そのすれ違いの会話の原因が

歯間ブラシとフロスの違い

です(笑)
どちらも歯ブラシでは届かない歯の間の汚れを取るものです。
では何故2種類あるのでしょう??

答えは"目的がちがう"からです。
みなさん2つの違いはわかりますか?

フロスは糸状の清掃用具で糸だけの状態で巻かれて販売しているものもあれば、ホルダーに付いているものもあります。「糸ようじ」という商品名で販売されていますね。

フロスは『虫歯予防』を目的としています。隣り合う歯が触れている部分から虫歯ができやすいのですが、そこについた汚れはフロスを使って取ることができます。むしろフロスでないと取れません(!)

一方歯間ブラシは、細いブラシ状の清掃用具です。素材は針金にブラシが巻き付けてあるタイプや全てゴムで出来ているタイプなどがあります。またサイズがとても豊富です。

歯間ブラシは『歯周病予防』を目的としています。
歯の周りの骨や歯茎が下がって出来てしまった隙間に汚れがたまり、そこに歯周病菌が繁殖してしまうのですが、

それを歯間ブラシで根こそぎ取っていきます。隙間が大きければ大きいほどフロスで取るのは難しくなっていきます。

ただ、大きな隙間の根本や隣り合う歯が接触していない所の虫歯予防には歯間ブラシを使う方が良かったり、歯間ブラシが入らないほど小さな隙間の歯周病予防にはフロスが必要だったりと、適切な道具はその人その人でも違いますし、年齢によっても変わっていきます。
フロスや歯間ブラシをやってるのに虫歯ができてしまう、歯周病が治らないなどお悩みの方は、もしかしたら使っている道具が合っていないかもしれません。

そんな時はゼヒ歯医者へ来てチェックしてもらいましょう。
もしかしたら歯ブラシの使い方もあなたにとって適切なやり方があるかもしれません。
いい発見になりそうですね^ ^

当院では感染対策をしっかり行なっています。器具は一人一人滅菌された物を使いますし、使った椅子や物を置いた場所は毎回アルコール清拭しています。
他にも色々対策をしておりますのでHPをよくご覧になり、安心してご来院ください。