当院の充実した医療機器をご紹介
患者さまの負担を少しでも軽くするために、当院ではさまざまな医療機器を導入しています。
- 歯科用CT
当院では院内に歯科用CTを完備しています。根管治療、抜歯、再生治療などにおいて、安全で正確な治療を行います。
立体3D画像で、より正確な診断が可能に
歯科用CTは従来のレントゲン像とは違い、患者さまの骨形態、病変の大きさ、神経の走向状態が明確に立体3D画像として診断できる上、医科用CTの1/200の被曝量で顎骨の3次元情報を得ることができます。
- サージカルガイド
当院では、インプラント術前シミュレーションソフト(サージカルガイド)を導入しています。
インプラント埋入位置の指標となるガイドを作製
サージカルガイドに基づくデータを技工所に伝えると、患者さまの顎にフィットする穴の空いた模型(ガイド)が送り返されてきます。手術では、この模型を患者さまに装着し、穴にしたがってインプラントを通すだけで安全な位置にインプラントを埋入できます。
手術の現場では、想像していた状態と顎の幅や厚みが異なる場合があります。そのため、これまでは手術時間が長くなったり、治療計画そのものを変更せざるを得ない場合がありました。サージカルガイドにより手術の安全性が高まり、処理時間の短縮が期待できます。
- 位相差顕微鏡
虫歯や歯周病は生活習慣病ですが、そもそも細菌が引き起こす感染症です。当院では実際に患者さまのお口の中の歯垢を採取し、位相差顕微鏡を使用して各種の口腔内細菌を確認しています。ご希望に応じて、患者さま自身にも確認していただきます。
口腔内細菌のコントロールが可能に
細菌は無色透明です。そのため、普通の顕微鏡でははっきり見えません。位相差顕微鏡は、無色透明な細菌のコントラスト(明暗)を強くして、はっきり見えるように特殊な加工がされています。
口腔内には常在菌もいます。そのため細菌をゼロにすることは不可能です。しかし、位相差顕微鏡を使って各種細菌の中から虫歯や歯周病に関わる菌を確認し、低い細菌レベルにコントロールすることは可能です。
- ダイアグノデント
当院では患者さまの負担を少しでも軽減するため、虫歯の進行状態を数値で表せる虫歯診断器を導入しています。これにより、必要以上に歯を削らない、予防的な治療が可能になりました。
虫歯の度合いも数値で測定できます
虫歯診断器は、まず安全なレーザー光線を歯に照射します。その反射光を読みとることで、見た目にはわからない小さな虫歯やしずく状の虫歯を発見します。また、見つかった虫歯が、治療が必要かどうかも判定します。
- レーザー
当院では、レーザー治療を行っております。レーザーの使用により、患者さまにやさしい治療ができるようになりました。ほとんど痛みを感じることなく、短時間で治療を行います。
当院ではレーザーを知覚過敏、根管治療、口内炎、歯周病、顎関節症の治療等に使用しています。
- マイクロスコープ
肉眼で確認できない作業時に使用するのがマイクロスコープです。使用時は肉眼の4倍から25倍まで拡大しながら作業を実施することができますので、細かい箇所でも気にせず治療に取り組むことができます。当院では主に歯を削る治療、根の治療などに使用しております。
- iTero element
3次元での立体的な撮影が可能な機器です。専用のスキャナー装置を用い、口腔内を画像データ化すべく撮影します。
- 笑気ガス
痛みによる刺激を緩和するため、亜酸化窒素と酸素を組み合わせた混合ガスを吸入すると麻酔効果が得られます。当院では笑気麻酔を行って痛みに配慮した治療も可能です。
- APミキサーIII
歯の詰め物や被せ物といった歯の型取りをする際に用いるものです。このペーストタイプの印象材は、程よい硬さに調節することができますので、喉の奥まで流れることなく、安心して型取りすることができます。
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