歯ぎしり、食いしばりについて
2021.12.07こんにちは!
麹町デンタルクリニック歯科衛生士の小泉です。
朝晩冷え込む季節となり、2021年も残すところあとひと月ほどとなりましたね。
この1年とても早かったなと感じます。
少しずつコロナも落ち着いてきて緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ油断できない日々が続いておりストレスもたまりやすいですよね。
ストレスが原因で気付かぬうちに食いしばりや歯ぎしりをしてる人も多いのではないでしょうか。食いしばりや歯ぎしりの負担は歯だけではなく、歯を支えてる骨や筋肉を通して全身へかかります。知らないうちにいろいろな所に負担がかかっています。
【食いしばり・歯ぎしりの症状】
・歯が痛い、冷たいものがしみる
歯が削れてしまうことで痛みが出たり、冷たい物がしみやすくなります。
・顎が痛い
歯ぎしりによって顎関節症になり顎が痛くなることがあります。
・歯、詰め物が割れる
体重の2倍もの力により自分の歯、また白い詰め物、被せ物が割れてしまうことがあります。
・肩こり
歯ぎしりに使う筋肉は肩にも繋がっており、筋肉が緊張することで肩こりが発生します。
・偏頭痛
他にも、かみ合わせの問題、合わない詰め物を入れているためなど、問題はありますが一番の問題はストレスが多いと言われています。
歯ぎしりや食いしばりの癖があると筋肉の緊張や凝り、頭痛などの症状が引き起こされるため、睡眠の質の低下にも繋がってしまいます。
実際、歯ぎしりや食いしばりの症状を予防する為にはどうしたら良いのかご紹介します。
【予防方法】
①ストレスを溜めない(規則正しい生活を送る)
②かみ合わせの調整
③マウスピースをつける
などがあります。ナイトガードを付けるだけで
健康な歯がダメージをうけないように守ってくれます!!
歯ぎしりや食いしばりのある方はぜひマウスピースを作り健康な歯を守りましょう!