麹町デンタルクリニック

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歯ブラシの交換時期について

2022.01.30

こんにちは。麹町デンタルクリニックの大庭です。
新型コロナウイルスが再び流行してますね…
感染者数が日々増え続けていますが、みなさん体調などは崩されていませんか??
少し咳や鼻水が出るだけでも、不安になりますよね。
手洗いうがい、手指の消毒をこまめに行って、感染予防対策をしっかり行っていきましょう‼️

今回は【歯ブラシの交換時期】について書かせていただきます。
ふと、この歯ブラシいつまで使えるの?気が付いたらずっと使っていた…なんてことはありませんか?
交換時期がわからない方や歯を磨いていてもなぜか虫歯になる、汚れが落ちにくいという方のお役に立てたら嬉しいです。

①ブラシの交換時期、目安って?
皆さんは1日何回、歯を磨きますか?
朝・夜の1日2回磨く方もいれば、朝・昼・夜の1日3回磨く方もいます。平均だと1日3回磨く方の方が多いかと思います。毎食後1日3回磨いた方で歯ブラシの交換目安は約1ヶ月といわれています。
その他にも歯ブラシを後ろから見たとき毛先がヘッド(歯ブラシの頭)からはみ出してみえる時は交換の合図です。

②同じ歯ブラシをずっと使い続けるとどうなるの?
・虫歯や歯周病になりやすくなる
→毛先の開いた歯ブラシで磨くことによって、汚れが落としきれず、汚れが残ったままになってしまいます。
・細菌が増殖する
→口腔内には常在菌が存在しているので、歯を磨くことによって歯ブラシの毛先には菌がたくさん付着してしまいます。
古くなった歯ブラシには特に菌が多く、適切な保管をしていてもヘッドの部分は汚れていってしまいます。
・歯茎や歯を傷つけやすくなる
→新しい歯ブラシの毛先には弾力性があります。毛先が広がり古くなるとその弾力性が失われ、汚れが落とせなくなる他に歯茎や歯を傷つけてしまうのです。

③ 歯ブラシを1ヶ月間しっかり使うためには?
・ブラッシング圧には注意
→ゴシゴシ強く磨いてしまうと、毛先は1ヶ月も経たないうちに開いてしまいます。また、強く磨くことによって歯茎や歯を傷つけてしまい知覚過敏の原因にもなってしまいます。
・歯を磨いた後は歯ブラシを水洗い
→歯ブラシには菌や汚れがたくさん付着するので必ず水洗いしましょう。軽く水で流して終わりという方も多くいますが、それだけでは菌や汚れ、歯磨き粉などは落とせていません。水で流したら指でヘッドの毛先部分を洗い流してください。
・乾燥させて保管する
→毛先部分に水分が残っていることで、カビや雑菌が繁殖してしまう原因となります。歯ブラシを水洗いした後は必ず水気を取り、風通しのよい場所でヘッドを上にして保管しましょう。

歯ブラシの交換時期の参考になりましたでしょうか?
毎日お口の中に入れるものなので、常に清潔な歯ブラシを使用し、虫歯や歯周病を予防しましょう‼️